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光明寺(こうみょうじ)は、三重県四日市市にある、真言宗豊山派の仏教寺院。山号は 囲瀬山(いせいざん)。本尊は観音菩薩。 ==歴史== 聖武天皇(724年 - 749年)のころ、行基菩薩によって、現在地の西側にある、泊山の高台に、開山されたと伝えられ、本尊の聖観音像は、弘法大師一刀三礼の作といわれる。 その昔、西国三十三観音霊場を再興した花山法皇が谷汲山参詣後、京への帰路、当山にて一泊したときに、法皇が本尊を拝されると、奇しくも光明が輝いたので奇異に感じ入り、寺号を光明寺と称するよう勅したと伝えられ、法皇がこの地に泊まられたことを機に、地名を泊村と呼ぶようになったとされている。 いま一つの伝承として、弘法大師が本尊作成の折、毎夜多くの仏に囲まれ、水を望まれるので、井戸より仏前に供える水を汲んだところ、一体の石仏を汲み上げたという。大師は驚き早速本堂に安置し供養したといい、天正の兵火にも本尊と共に難を免れた。石尊仏は花山法皇の御縁から西国三十三観音の化身であると解し、西国三十三観音霊場の土を運び、小霊場を建立した。 太平洋戦争中に現在の地に移り、堂宇を再建した。境内の南側にある観音堂には、かつて泊山にあった、西国三十三観音霊場の仏像が納められている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「光明寺 (四日市市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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